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Amazon国内転売に役立つツール、ソフト
Amazon国内転売で役立つツール、ソフトについて解説しているページです。
1. バーコードリーダー
店舗での仕入れの際にはまずバーコードリーダーが必要になります。
店舗には莫大な商品が並んでいます。それぞれの商品について利益が出る商品かどうか瞬時に判断する必要があります。各商品にはJANコードというナンバーがつけられています。商品識別コードの一つです。商品の外箱もしくは本のカバーにつけられているバーコードは商品固有の識別番号に対応しています。
バーコードリーダーとしてお勧めできる製品は以下の2つです。
MS910 バーコードリーダ
KDC200 バーコードリーダ
KDC200バーコードリーダの価格は26,000円でMS910の価格は12,960円です。(2017年4月現在)
初期投資を押さえたい人にはMS910でも良いと思いますが、データの転送速度がKDC200より遅いです。もし予算に余裕があるならば、KDC20をお使いになられることをお勧めします。
2. スマホ
KDC200で収集した商品データを受け取るために必要となります。
アンドロイドでも、アイフォンでもどちらでも良いと思います。但しスマホとバーコードは無線で接続されている必要があります。Bluetooth(ブルートゥース)での接続が一般的です。
3.商品情報解析ソフト
有料のソフトで比較的人気があるものとして、
・せどり風神
・プライスター
・せどりキング
・bimzon
があります。
またAmazon国内転売で稼ぐために絶対に押さえておかなければならないサイトとして、「モノレート」があります。
上記で紹介したソフトも使われている方が多いですが、極端に言えば「モノレート」とバーコードリーダー、スマホがあれば中古本以外の仕入れはできるはずです。
中古本の仕入れは限られた時間内に数をさばかなければならないため、特殊な検索ソフトが必要になりますが、家電などの商品仕入れでは上記3つがあれば大丈夫だと思います。
ここでモノレートの説明をさせていただきます。
モノレート
一番上のグラフは価格の推移、真ん中のグラフは出品者数の推移、一番下のグラフ
はランキングの推移を示しています。
ランキングは商品が売れた時点で下がります。
ランキングが下がる頻度が多いということはよく売れる商品だということを示しています。
波形が真っすぐなままだと全然売れない商品、波形が激しくジグザグを示している商品売れ筋の商品と言えます。
・「アマフィー」アマゾン手数料解析ソフト(無料)
上記有料ソフトを使わない場合、仕入れるかどうか最終判断の目的で使用します。アマゾンの手数料を考慮していくらで仕入れれば利益が出るかの算定に使用します。
4.出品用のソフト
・プライスター
・ ビムゾン
Amazon国内転売で出品作業をするためには、その都度販売価格と商品の状態を入力しなければなりません。その作業を省力化するソフトになります。
中古本のように多数の商品を出品しなければならない時に役に立つソフトです。商品数がそれほど多くない場合は使う必要はないと思います。
5. 価格改定用のソフト
5. 価格改定用のソフト
・プライスター
・ビムゾン
アマゾンに出品したあとでも他の出品者より高い値段ですと売れるまでに時間がかかります。
従って継続的に赤字にならない範囲で価格改定を行っていく必要があります。
価格改定用のソフトを導入しておきますと、24時間体制で価格改定を行うことができますので非常に便利です。
赤字を防止するために価格低減率を設定できます。
6. そのほか小物
・ニトムズ製シールはがしのへら
商品に値札がついていることがあり、手ではがすとはがした跡が非常に汚くなってしまいます。このシールはがしのへらを使用するとシールの跡を残さずに綺麗にはがせます。
・ライターオイル
特に書籍の表紙の汚れを落とすときに使えます。洗剤を使うよりもきれいに落ちます。オイルですので最初は臭いますが蒸発すると匂いも全く残りません。
・バーコードリーダー
スーパーのレジでよく見かける大き目のバーコードリーダ―です。アマゾンに登録する時には、JANコードを正確に入力しなければなりません。
手打ちで入力した場合間違える可能性がありますのでバーコードリーダーを読み込ませて、直接アマゾンの出品ページにデータを入力させるようにすれば安心して出品作業が行えます。
【まとめ】Amazon国内転売に役立つツール、ソフト
Amazon国内転売に関するソフトはいろいろな種類のものが出ていて、判断に迷われることも多々あると思います。
複雑な解析機能を持つものではなく、シンプルな機能を持つものを選ばれた方が宜しいかと思います。
ソフトの中には価格の下落可能性を独自のデータベースでシミュレーションできるものもありますが、個人的には推奨いたしません。
シンプルに出てきたデータをどう解析するかはあくまでも個々人の判断によるものであり、その判断をソフトに頼っていては力がつかないのではないかと考えます。
前項で説明致しました、「モノレート」の見方を鍛えることが仕入れるか、仕入れないかの判断基準になります。