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転売で失敗しないモノレート活用法
はじめに
今までの転売(せどり)は、目利きで仕入れる方法がメジャーなやり方でした。
長年の経験がない初心者はなかなか仕入れができなかったのですが、アマゾンの価格、在庫分析ツールであるモノレ―トを活用してみてはいかがでしょうか?
モノレートをうまく活用出来れば、初心者でも仕入れができますよ。
モノレートとは!?
モノレートとはアマゾンの商品ランキングと価格推移をわかりやすく表示するサイトです。(モノレートサイトより引用)
このサイトではキーワードを入力するとアマゾンの商品ランキング、価格の推移、出品者数が表示されます。
このサイトの情報を活用しないと、現状では有効な仕入れはできないようです。
では、早速、モノレートの使い方を説明させていただきます。
モノレートで商品を検索する方法
モノレートの検索窓に商品名、キーワード、型番、JANコード、ASINコードなどを入力して検索します。
1 商品名
商品名がおわかりであれば、その商品名をそのまま入れてください
2 関連キーワード
例えば「プリンターの商品名がわからないが、メーカーだけはわかる」という場合「プリンタ キャノン」と入力すれば候補がでてきますので、その中から選択すれば良いです。
3 型番
型番がわかるなら入力してみましょう。すぐに目的の商品が出てくると思います。
4 JANコード
JANコードとは商品のパッケージに印刷されている、どの事業者のどの商品か?を示す9桁もしくは13桁の識別コードです。このコードが特定されれば商品は間違いなく特定されます。
5 ASINコード
ASINコードとは、アマゾン専用の識別コードです。JANコードほど世の中では使われていないようです。
モノレートの情報の見方
1 ランキング
商品名の下に表示されているのがランキングです。
このランキングの数字は一時間後ごとに更新されます。ランキングの数値が少ないほど、数多く売れているということになります。
当たり前ですが、ランキング「1」が1位です。
ランキングの数値によって、出品後どのくらいの期間で売れるという目安にもなります。
2 最安値と出品者数
最安値の価格によって、この商品の仕入れで、転売の利益が出せるかを判断します。
出品者数ですが、あまりにも出品者数が多いと値崩れを起こす場合がありますので、注意する必要があります。
右側にアマゾン販売があるかどうかが表示されています。Amazon販売とは、出品者ではなくアマゾンが直接販売を行っているケースです。
やはり安心感からなのか、アマゾンの”出品者”としてのブランドは強く、他の出品者より高い販売価格を提示しても、容易に購入ボタンが押されます。
その際、アマゾンはライバルとなりますので、アマゾンが直接出品しているかは必ずチェックするようにしてください。
モノレートのグラフ変動を見る
1 最安値と出品者数
上記画像の「上のグラフ」は商品の最安値の推移を示したグラフです。
オレンジ色のグラフは中古品の価格推移を示し、緑色のグラフは新品価格の推移を示します。一部の期間については不安定な価格を示していますが、直近の価格は安定しています。
上記画像の「下のグラフ」は出品者数を示しています。
出品者数はなだらかに減少傾向です。現状では出品者が増える傾向にはありませんので、現状では値崩れを心配することはないと思います。
反面、出品者数が上昇している場合は要注意です。出品者間で競争が激しくなる前に逃げ切ることができればいいのでが、最悪の場合、不良在庫を抱えることにもなりかねませんので注意が必要です。
ランキングの変動とモノレートユーザ―数
上記画像の「上のグラフ」はランキングの推移を示しています。
アマゾンのランキングはひとつ売れると同時に上昇します。ランキングの波形が上下に激しく振れているほど、この商品は売れやすいと判断することができます。
波形が全く振れずに水平な直線しか示さない場合は、ランキングの変動は全くないので売れる見込みは少ないと言えます。
ランキングの絶対値と波形の上下の振れとの関係ですが、ランキングが高くて売れやすい商品ほど波形が激しく上限に振れています。
逆にランキングが100万位くらいで需要がほとんどない商品については、波形はほぼ一直線のケースがほとんどです。
一ヶ月に一回しか波形が振れないケースを想定してみましょう。
この場合仕入れるか仕入れないかが個々によって判断が分かれる所ですが、あえて仕入れるという選択肢もありと考えます。
一ヶ月に一回波形が上下していることは、売れない可能性はゼロではありません。
一定期間たてば必ず売れるものを在庫として抱えているので、資産を持っているとも解釈ができます。
下のグラフはモノレートユーザの推移表です。
いまどのくらいのユーザがモノレートの商品ページにアクセスしているかをチェックすることができます。ライバルがどのくらいいるかを見極める判断指標になります。
商品ランキングなどを実数値の推移を見る
上の表は日ごとの商品ランキング、再安価格、出品者数の推移です。
この表ではいくらの価格が適正価格かを判断することができます。
ランキングが上昇したときの最安値が当時の実勢価格になります。この実勢価格が現在の価格水準を判断するための参考材料になります。この値段で仕入れるべきかの判断基準ということになります。
モノレートは仕入れ判断を行うための転売には必須のサイトです。有効に活用して利益を生む仕入れを行いましょう。
【関連ページ】
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