ポイントサイトは、「お小遣いアプリ」とか、「換金サイト」、「換金アプリ」などと呼ばれていますが、実際にポイントサイトの仕組みを知っている人は少ないと思います。
詳しく知っている人のほとんどはアフィリエイターのはずです。
稼いでいるアフィリエイターか、稼いでいない人かは別にして、ネット広告にかかわっていることで、ポイントサイトの仕組みやカラクリが手に取るようにわかってきます。
なぜなら、ポイントサイトを運営している企業も大きなアフィリエイターと言えるからです。
今回は、ポイントサイトの仕組みについて、視点を変えて解説していますので、万が一、求めているポイントサイトの仕組みではない場合は、お小遣いアプリの仕組み で詳しく解説していますのでご覧ください。
アフィリエイターとは、自分のホームページやブログに記事を書いて、検索エンジンやSNSなどで自分のサイトに集客します。
訪問してくれた人がサイト内のバナー広告やテキスト広告経由でサービスに申し込みや商品の購入をすることで、そのサイト運営者に報酬が発生します。
つまり、アフィリエイターはWEBサイトで広告収入を得る仕組みを作っています!
例えば
色んなブログで楽天市場の商品などの広告が貼ってありますが、あの広告は、そのブログ内の楽天市場の広告経由で申し込みすることで、そのブログ運営者に1%の報酬が発生しています。
こんな感じの広告です。
訪問者の誰かが、50000円の商品を購入したら、そのブログ運営者に自動的に500円の報酬が発生していることになります。
しかも、クッキーというのが存在し、その後30日以内なら、その人が楽天市場で購入した金額の1%の報酬は、発生しつづけます。
誰かのブログの楽天市場の広告をクリックしなければの話ですが・・・・・。
Contents
ポイントサイトについて
ポイントサイトの場合は、このサービスを申し込んでくれた人、もしくは、商品を購入してくれた人に報酬の一部をポイントとして還元しているだけなんです。
ユーザー自身のメリットとしては、通常のサイトやブログの広告経由でサービスに申し込みするよりも、ポイントサイト経由で申し込みした方が、ポイント還元があるので積極的にサービスの申し込みや商品の購入などをします。
だから、無料でできる申し込みなど(サンプル品の注文や無料登録関係など)には、お小遣い稼ぎとして利用できるということです。
この他のアフィリエイトとポイントサイトの類似点
アフィリエイターは、ネット広告をあつかっているインターネット広告代理店(ASP)から広告を借りてきますが、広告一覧に「ポイントサイト専用の広告」なども目にします。
一般的なアフィリエイトの報酬金額よりも若干低い報酬金額に設定されています。
理由として考えられることは、ポイントサイトユーザーは、金儲け目的なので広告主の意図とする商品購入につながるリピーターやサービス申し込みによる健全な利用者になるケースが少ないからということです。
つまり、ポイントサイトもアフィリエイトが成り立つ仕組みと同じで、
アフィリエイター、ユーザー(訪問者)、広告主、 で成り立っているということです。
アフィリエイトは、ブログ訪問者にポイントをあげることはしませんが、ポイントサイトは還元しているという点だけ異なるわけです。
少し難しいかもしれませんので、先に お小遣いアプリの仕組み を読んだ方が理解しやすいかもしれません。
ここでは、ポイントサイトの仕組みをわかりやすくするためにも、モッピーを例にして細かなお話をします。
ポイントサイトは、多くのコンテンツで構成されていますので、細かく仕組みを理解していきましょう。
モッピーを解剖していきます。
モッピーアドベンチャー、モッピーガチャの仕組み
ポイントサイト内には、どこでもスゴロクゲーム、無料ガチャなどがあり、ユーザーは参加することで少しだけポイント加算することができますが、なぜ必要なんでしょうか?
わかりますか?
それは、スゴロクゲームにユーザーが参加してもモッピーは、直接、利益をあげることはできませんが、ついでに無料広告に参加してもらえたり、毎日モッピーのサイトに訪問してもらえるようになるので、SEO的に検索順位が上位表示して、利益につながる可能性が高くなるからです。
ページビューがあがるという理由もあるはずです。(サイト内の色々なページを見ること)
この仕組みは、げん玉などの他のポイントサイトも同じ理由です。
モッピーワークスの仕組み
モッピーワークスは、テーマを選んで条件に沿って記事を作成し投稿することで、ポイントを稼ぐことができるサービスです。
なぜ、記事を書くだけでポイントを稼ぐことができるのか?と思うかもしれませんが、これは、記事をホームページを運営している企業や個人に販売しているからです。
サイト運営者というのは、僕もそうですが、全ての記事を自分で書いているわけではなく、時間がないので他人に書いてもらった記事をホームページに載せることもあります。
ただし、重要なページ以外です。
モッピーのユーザーに30円で記事にしてもらい、サイト運営者に100円で販売し、70円の利益につながるということです。
これがモッピーワークスの仕組みです。
モッピーの「クリックで貯める」の仕組み
モッピーのクリックで貯める仕組みは、クッキーというものを利用しています。
クッキー(Cookie)とは、一度、バナー広告などのリンクをクリックすることで、パソコン内のファイルに記憶され、次に公式サイト(ネットショップなど)に訪れると以前にクリックしたバナー広告の記憶をサーバーで認識するということです。
つまり、モッピーのクリックで貯める内に表示されているヤフオクやヤフーショッピング、楽天市場などの広告をクリックすることで、クッキーが記憶されます。
次回、ユーザーがポイントサイト経由でなく、直接ヤフオクやヤフーショッピングに訪問した場合に、モッピーでクリックしたクッキーが残っていればモッピー経由でヤフオクやヤフーショッピングを訪問した扱いになります。
クッキーは、広告をクリックしてから30日以内か、他のサイトで同じサイトの広告をクリックしていないなら有効になります。
ただし、クッキーが有効な日数は、広告によって異なります。
このように、モッピーを例にしてポイントサイトの細かな仕組みをお話しましたが、他のポイントサイトでも同様なカラクリとなっています。
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