PINCOMが導入したドメイン制限・メールアドレス与信で現金化が難しくなる！？

携帯キャリア決済でAmazonギフト券が購入出来る唯一のサイト『PINCOM』。

Amazonギフト券の他にも、ダウンロード版ゲームソフトが購入出来たりととても便利なサイトです。

さて2017年１月１６日に、PINCOMの”お知らせ”内で「メールアドレスドメイン制限」・「メールアドレス与信」について案内されました。

ドメイン制限は２月１３日付けで、メールアドレス与信は３月１３日付けでリリースされる予定です。

約１ヶ月前ではありますが、リリース予定のドメイン制限とメールアドレス与信について

１．ドメイン制限についてー概要

ドメイン制限、聞いた事があると思います。迷惑メール受信設定で良く出てくる言葉ですね。いちサイトであるPINCOMが何故、このドメイン制限を導入したのでしょうか？一緒に見ていきましょう。

　1-1．概要は？

PINCOMのホームページにアクセスすると、真ん中にお知らせが表示されているので、ドメイン制限の案内をクリックして見てみて下さい。この利用可能ドメイン一覧表に載っているアドレスであれば、PINCOMの利用が可能です。

つまり、PINCOMが指定するアドレス「以外」のメールアドレスでは一切使用出来なくなります。※キャリアメールであってもソフトバンクまとめて支払いには対応していないので注意です。

　1-2．導入の背景

PINCOMで買えるAmazonギフト券を大量に購入＝転売・換金目的での購入＝不正利用する人が増えてきています。

これは、Amazonギフト券の提携元であるAmazonや各キャリア会社の利用規約に反しており、PINCOMもそのような違反行為（不正目的）に加担してサービスは提供できないと判断し、このシステムが導入されました。

1-3．何の為の対策？

大量購入する人は、フリーメールアドレス（俗に言う捨てアドと呼ばれているものです）を使っています。捨てアドはすぐに作成出来ますし、一度きりの利用で良く使われるアドレスなので、これを逆手に取って大量に購入している人が増えています。

これ以上、捨てアドを使っての大量購入＝不正利用者を増やさない為にドメイン制限システムを導入し、対策したというわけです。

指定されたアドレスで利用しても、たくさん買えるんじゃないの？と思った方、鋭いですね。

この部分に関してもPINCOMはきちんと対策を取っています。それが、以下に説明する「メールアドレス与信」です。

２．メールアドレス与信

2-1．概要は？

与信とは･･金融・経済辞典より引用させてもらいますと【融資や信用取引などの融資に関する枠を供与すること】とあります。

つまり、信用を与えるという意味です。

PINCOMのメールアドレス与信＝個々のメールアドレスに対して、利用月数に応じて上限額を決定するシステムの事。

ひと月に何回PINCOMを使ったか・何円使ったかではなく、”年間を通して利用した月が何回（何月）あったか”が与信の対象となります。

与信はＡ～Ｆまでランク分けされ、利用月数が多ければ多いほどランクＡ→Ｂ→Ｃ･･という風に分けられます。

ランクごとに１ヶ月に使える上限額も決まっていて、利用月数が３増えるごとに上限額もアップしていきます。最高ランクであるＡランクは利用月数15回以上が対象で、月に10万円まで購入が出来ます。

PINCOMのお知らせ→ランクの詳細や、利用月数と上限額の表が見れるので要チェック！

※初めて利用するメールアドレスは、一律１ヶ月１万円です（２０１４年７月１日の全ての利用が対象）ですので、初めてPINCOMを利用する人でAmazonギフト券を５万円分買いたい場合は、表を見ますと利用月数６以上。

つまり６回以上PINCOMを利用する必要があります。

　2-2．導入の背景

概要を見てもお分かり頂けるように、毎月定期的にそして長く利用すればするほどたくさん購入出来るようになりますね。

PINCOMは、より良いサービスの向上・そして長くPINCOMとお付き合いして欲しいとの思いから、個々のメールアドレスに対しての”与信システム”を導入しました。

ドメイン制限の対策の項目で触れましたが、この与信システムなら、利用月数の判断なのでひと月に何万円分買おうが全く関係ありません。

上限額も利用月数にリンクしているので、捨てアドを利用しての大量購入が防げます。この点も導入の理由と言えるでしょう。

３．これまでの現金化していた人達への影響は？

ドメイン制限とメールアドレス与信、Ｗで対策されましたね。

指定のアドレスのみ、なおかつ１つのアドレスに対して利用月数と上限額が決定･･ですので、一度きりの捨てアドで大量に購入→現金化していた人は、今まで通り現金化するのは難しくなるでしょう。

例え、指定のアドレスを使って利用月数を増やし上限額いっぱいで購入したとしても、現金化するのはリスクが高いんではないかと思います。

PINCOMが「怪しい」と判断して捜査すれば、指定アドレスがキャリアメールやGmailである以上、個人の特定がしやすくなりますしね。

４．抜け道はあるの？

このWの対策に対して、抜け道はあるのか？と言えば･･どうでしょうか。

２台以上の携帯電話を持つ、を１つの方法として挙げておきます。１メールアドレスに対して判断され初めての利用だと月に１万円まで購入が出来ますね。２台持って各アドレスごとに購入すれば、１万円×２台＝２万円分のAmazonギフト券が買えます。

２台持つ＝２台分の携帯代が必要です。ここまでして現金化するメリットというのはあまり無いように感じます。

５．まとめ

PINCOMが２月と３月に導入予定のドメイン制限とメールアドレス与信について解説しましたが、いかがでしたか。

たくさん買って現金化していた人にはあまり良い知らせではないかもしれませんが、皆が安心して買えるようになるのはとても良い事ですよね。

２つのシステムの概要をしっかりと理解して、正しくPINCOMを利用して頂けたらと思います。

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