ドコモ withとはどんなプラン?
ドコモ withとはどんなプランなのかドコモショップで聞いてきたのでメリット、デメリットと注意点をまとめてみました。
ドコモでスマホを購入する場合、基本となる通話プランとパケットプランに加入することで月々サポートという割引を24ヶ月受けることが可能になっています。
しかし24ヶ月を超えるとサポートは自動的に打ち切られることになり、毎月の割引が無くなってしまいます。
この場合、一つの端末を長期間使用する人ほど使用した場合の恩恵を受けられなくなりますので、頻繁に機種を変更する人のほうが優遇されることになります。
しかしスマホの価格は年々上昇していますし、今使用している機種に不満が無い場合、無理に機種を変えるということにも抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか。
そういった人向けに誕生したのがドコモwithという新プランです。
このドコモwithに加入した場合、毎月1500円の割引が受けられることになり、ドコモwith対象機種を機種変更しない限り継続的に割引が続くプランとなっています。
今までのプランとはこの点が大きく異なり、毎月の通信費を軽減したい人や、一つの機種を出来るだけ長く使用したい人には最適なプランとなっています。
ドコモwithに加入するメリット

ドコモwithに加入するメリットは、やはり毎月1500円割引が受けられることでしょう。
月々サポートのように24ヶ月で打ち切られると言うことが無いため、一定額の割引をずっと受け続けることが出来るのは非常にメリットが大きいと言えます。
特に家族でドコモを使用している場合、シェアパックと組み合わせると大幅な値引きが可能になりますので、通信費の削減効果がとても大きくなります。
シェアパックの場合主回線以外は500円のシェア料金と通話プランを負担するだけで利用できますので、最も安いプランの場合はシェア代金500円+通話プラン980円+SPモード代300円=1780円で利用できます。
ここからドコモwithの1500円が割引されますので、月々の料金はわずか280円と消費税のみとなるわけです。
この場合格安simよりも遥かに安価に利用できますので、シェアパックに加入している家族ほどお得度が増すことになります。
2年を超えても割引が継続されるのは現状ドコモwithのみですので、通信費の支払いで悩んでいる場合はプラン変更を考えても良いでしょう。
ドコモwithに加入するデメリット
ドコモwithに加入した場合、継続的な割引というメリットを享受できますが、メリットだけでなくデメリットも存在しています。
それはドコモwithを利用する場合には、with対象機種に機種変更しなければいけないと言う点です。
今使用している機種のままドコモwithへのプラン変更は出来ませんので、必ず対象機種への変更が必須となるわけです。
現在ドコモwithの対象機種は2機種のみですし、ドコモwithはヘビーユーザー向けのプランではなくライトユーザー向けに登場したプランのため、対象機種の性能もハイスペック機種にはなっていません。
現在日本で圧倒的な支持を得ているiPhoneもドコモwith対象外なので、この点は大きなマイナスポイントと言えるでしょう。
次にドコモwithの場合、継続的に1500円を割引してくれる代わりに月々サポートを受けることが出来ません。
そのため対象機種に関しては値引きの無い状態で一括か分割で購入する必要があります。
分割した場合、実際に値引きの恩恵をかんじることができるのは3年目からとなり、2年間は1500割引きの恩恵をそれほど感じることが出来ません。
ようするに1つの機種をどれだけ長く使うかでドコモwithで得られる恩恵は大きく変わってくるわけです。
ハイスペック機種を選択できないため、スマホをガンガン使用する人にはおススメできませんし、iPhoneユーザーに関しても機種の変更を余儀なくされるのでデメリットとなります。
ドコモ withのパケットプランには注意が必要
ドコモwithに加入する場合、対象機種を選択しなくてはいけない点以外にもパケット制限にも注意しなくてはいけません。
何故なら対象となるシェアパックやデータパックは選択できるプランが多く用意されていますが、安価なプランほどパケット制限までのパケット料が低く設定されています。
一人でドコモwithに加入する場合、最も低いプランはデータパックSとなっており、使用できるパケット上限は2GBとなっています。
そのためユーチューブなどの動画を少し見ただけでもすぐにパケット制限がかかることになり、それを解除するためには翌月まで待つか、追加費用を支払いパケット上限を開放しなくてはいけません。
基本的にドコモwithはライトユーザー向けで、しかもwifiを使用することを想定したプランとなっているため、頻繁に動画を見たり画像をアップする人には不向きとなっています。
もちろん最初からデータプランやシェアパックを大容量のものにしておけばそれも解決できますが、それでは1500円程度割引されたところでお得感を感じることが出来ませんし、せっかくの安価なプランの意味が無くなってしまいます。
そのためドコモwithに加入を検討している場合、対象機種の少なさやパケット制限などを理解した上で加入するようにしないとトラブルに発展することも有るでしょう。
とはいえ、使い方さえ間違えなければかなりお得なプランにはかわりありませんので、ドコモwithの特徴を理解した上で加入しましょう。