これを読めば全て分かる!dカードを徹底解説します!


こんにちは。クレジットカードって色々な種類がありますよね。まずブランドだけでVISA・マスターカード・JCBと3つあり、その各々の中で各社多彩なクレジットカードを発行しています。
さて、”3大○○”として有名なのが「大手携帯キャリア」です。ドコモ・au・ソフトバンク…この3社が大手携帯キャリア会社とされていますが、この中でもドコモが発行している【dカード】をご存じでしょうか。
もちろん、auやソフトバンクもカードは発行していますが、ドコモのdカードの最大の特徴は”ドコモユーザーでなくても持てる”という点にあります。
今回は、このdカードについて知りたいであろう部分を徹底的にまとめてみました!
ドコモ公式サイトだと、各項目によってページが分かれているので探すのも大変ですよね。しかし、この記事を最後まで読めばスクロールするだけでOK!
長文にはなりますが、小タイトルに分けてなるべく読みやすくしているので、アイスコーヒーでも飲みながらまったりと読み進めて下さい!それでは始めます♪
>> ドコモケータイ払い・d払い・dカード・iD決済の違いを分かりやすく解説!

Contents
dカードとは?「dカード」と「DCMXカード」との違い



冒頭でも述べていますが、ドコモが発行しているクレジットカードです。年会費が必要なゴールドカードである「dカード GOLD」・1回でも使えば年会費が無料になる通常の「dカード」の2種類存在します。2種類のカードについての詳細は2章以降で解説していますので、こちらも合わせてお読み下さい。
さて、このdカード、以前は別の名前のカードだったのをご存じでしょうか?ドコモユーザーはおそらく知っているでしょう、そう!dカードは「旧DCMXカード」なんです。
因みに良く似た名前の「dカードプリペイド」もありますが、こちらは予めチャージ(入金)して使うプリペイドカードなので違いますよ。
「dカード」と「DCMXカード」との違い
dカードは、クレジットカード機能・電子マネー機能はそのままに+dポイントカードとしての機能も付加されました。
つまり、今までdポイントを付けようとするとDCMXカード+dポイントカードの2枚必要だったのが→dカード1枚に集約されたということですね。たった1枚で3役の機能が付いているので便利なカードとして有名です。
dポイントカード加盟店で使った場合に、dポイントを貯めたり使ったりすることが出来ます。
dカード GOLDの年会費、特徴について



通常のdカードとdカード GOLD、どちらを先に説明しようかと思いましたが、高級感漂うゴールドカードから説明していきます。
ですが、大多数の人は通常のdカードを選択すると思われるので、こちらのdカード GOLDについては基本的な情報に留めることとし、簡単に説明させてもらいますね。
後述するdカードは詳しく解説していきますので、2つの違いを比較するの為にも先ずはdカード GOLDの特徴を頭に入れておきましょう。
早速始めていきますが、このdカード GOLDはまさにドコモユーザーの為のカードだと断言して良いでしょう。
dカード GOLDの年会費はいくら?
ゴールドカードといえば、やはり欠かせないのが年会費。ずばり、10,000円(税抜き)です。
やはりゴールドカードなので、初年度無料!とまではいきませんね。安定収入のある満20歳以上しか作成出来ません。
dカード GOLDの最大の特徴
dカード GOLDのポイント還元率も100円で1ポイント=1%なのですが、通常のカードと違う利点があります。それが【毎月のドコモケータイ/ドコモ光の利用料金1,000円につき100ポイント付与】されるという点です。これだけで10%ですね。ドコモユーザーの為のカード、と断言した理由がお分かり頂けたかと思います。
dカード GOLDを持っているだけで「ゴールドステージ」にランクアップし、10%までポイントが上乗せされます。
毎月、ドコモの携帯電話で5,000円・ドコモ光で5,000円=計1万円使っていたとしましょう。dカード GOLDで支払う必要はありません。持っているだけで月に1,000ポイント貯まります。通常のカードだと100ポイントしか貯まらず、その差は900ポイント→年間で10,800ポイントの差が!
dカード GOLDを持っているだけなのに、ゴールドカードの年会費分がチャラに出来ました。これは大きいですね。
dカードの入会可能条件、年会費、締め日、支払い方法



旧DCMXカードとの違い、そしてdカード GOLDの特徴についても理解出来ましたね。3章ではメインであるdカードの詳細についてご紹介します。ほとんどの人がこちらを選ぶでしょう”通常のdカード”です。
カードブランドは、VISA・マスターどちらかを選択出来ます。ちなみに、カードデザインはシルバー一色の非常にシンプルなデザイン。一見楽天カードのようにも見えます。
ここから余談ですが、私は長年ドコモユーザーで、旧DCMXカードを持っています。しかし、有効期限が残っていることもあり、切り替えずにDCMXカードのままです。何故そのままかって?デザインがDCMXカードの方がかっこいいからです(笑)。
dカードは1枚で3役使えるのは良いですすが、デザインだけは本当にもったいないなー改悪されたと思っています。好みの問題でしょうけど…ある程度同デザインに近ければすぐにでも切り替えたのですがね。
あ、今はCMでもお馴染みのあの黄色いキャラクター”ポインコ”ちゃんデザインも選択できるようになっています。地味に嬉しい。
dカードの入会可能な条件
dカードを作る為の条件としては、満18歳以上で安定した収入があり、個人名義でのみ申し込みが可能です(法人名義は不可)。
また、引き落とし口座も「申し込み者(本人)名義」の口座を指定出来ることが条件となっています。
dカードの年会費はいくら?

dカードの年会費は「初年度無料」です。
作った年の1年間は一切お金はかからないということです。では2年目からはどうなるか?通常であれば、1,250円かかります。しかも税抜き。
しかし以下の条件を満たす事で、ずっと無料で使えるんですよ!早速チェック♪
dカードの年会費をずっと無料にする条件
それは、「一度でもカード利用」すること。簡単ですよね。
公共料金や携帯電話料金でもいいです、毎月引き落とされる料金の支払いをこのdカードに設定していれば、まず問題ありません。
そもそもdカードを含むクレジレットカードを申し込むにあたって、初年度だけ使って解約するという人はまずいないでしょう。出来ればずっと使い続けたいですよね。
dカードは、金額にかかわらず1度でもカードを使っていれば年会費は掛からないので、非常に使いやすいカードといって良いと思います。
家族カードやETCカードも作れる

家族カードやETCカードも作成できます。特に、家族カードは家族専用として個人で使えるのはもちろんのこと、dポイントを本会員のカードに全てまとめる事が出来ます。
そして、支払い口座も本会員の口座からまとめての引き落としなので、管理も楽チンです。私も主人が旧DCMXカードを使っていますが、本会員は主人・私は家族カードとして持っており、主人の口座からまとめて引き落としされています。
家族カード・ETCカードの年会費について
本会員カードと同様に、初年度は無料・一度でも使えば家族カード・ETCカードともに無料になります。
もし使わなければ、家族カードは400円・ETCカードは500円(どちらも税抜き)がかかります。
dカードの締め日・支払い方法等について
dカードはクレジットカードなので、締め日・請求日が定められています。dカード(家族カード含む)は、毎月15日締めの翌月10日払いです。8/16-9/15に利用した分は→10/10に請求されます。末締めではないので、少しややこしいですね。月単位で見る料金などは、15日締めゆえに支払い月がズレてくるのが難点です。
手数料不要の一括払い・2回払い・ボーナス一括払いの他に、リボ払い・分割払いが選べます。2回払いとボーナス一括払いは、加盟店によって利用出来ないところもあるようなので気を付けて下さい。
2回払いも手数料が不要というのは個人的にすごくありがたいです。金額が大きい時は、リボ払いは避けたいのでもっぱら2回払いです(笑)。
dカードのポイント還元率は?

dカードは100円で1ポイント付与されます。還元率は1%ですね。旧DCMXカード時代は、ひと月の合計額=1,000円につき10ポイント付与されていました。
極端な例ですが、一ヶ月に125,500円使ったとしましょう。1,000円で10ポイントだと500円は切り捨てられるので1,250ポイント・100円で1ポイントだと1,255ポイント付与されます。切り捨てられない分、少し多く付与されますね。また付与されるタイミングも、使った日の数日後には反映(付与)されます。
dカード GOLDだと、ドコモ料金に対してもポイント付与されていましたが、dカードだとドコモの利用料金に対してはポイント付与”されません”。この1%付与の条件は、dカードを契約しているだけでOK。ドコモ料金の支払いは違うカードでも大丈夫、ということです。むしろ、ポイント付与されないので違うカード(同じ1%の楽天カードがお勧め)で支払うべきです。
ちなみに、2章で紹介したdカード GOLDでドコモの料金を支払っても、この1%分のポイントは付かないんです。なんとも不親切ですね。言い換えれば、dカードはドコモユーザーでなくても契約出来るということなのですが。
>> ドコモケータイ払いでお得にポイントを貯める方法を紹介♪
dポイントの交換先
ローソンやマクドナルドをはじめとするdポイント加盟店で、1ポイント=1円で使えます。
もちろん、ドコモショップでの機種変時や新規契約時の際の端末購入代に充てたりも可能。
dアカウントさえ作っていれば、dショッピングでの買い物にも使えます!私も貯めたポイントは、dショッピングで購入するお米代に充ています。意外と侮れません。
dカードの特典(メリット)・デメリットは?


dカードがドコモユーザーでなくても持てる(作れる)点や、100円ごとに1ポイント貯まって1p=1円で使える点など普段使いにピッタリのdカードですよね。そんなdカードの最大のメリットはコチラ!
dカード払いならローソンでの買い物がお得

ローソンが入っているマンションに住んでいる私にとって、これは非常に嬉しい特典です。なんとdカードで支払うと、3%OFF!その時に引かれるのではなく、請求時に合わせて購入代金の3%が割り引かれるんです。
dカードを提示して1%・dカード決済で1%・そして3%割引=計5%の還元!
私が使えているということは…旧DCMXカードでもOKだということです。明細を見ても、きちんと3%引かれています。数円ですが嬉しいですよね。
私は、ローソンのポンタカードを持っているのですが、ポンタカードを提示(ポンタカードにポイントを貯める)+DCMXカードで決済という方法で使ったりもします。どこにでもあるローソンで、3%の割引が受けれるクレジットカード・・なかなか無いですよ!
dカードはデメリットもある
デメリットというほどのことでもないかもしれませんが、あえて挙げるとすれば・・通常のお店での利用だと、還元率が1%とそこまで高くないという点でしょうか。
良く言えばメジャー・悪く言えば他のクレジットカードと変わらない、です。先ほど出てきたローソンでの割引・これは大きなポイントです。
ドコモを解約したらどうなる?



ドコモを解約してもdカードはそのまま使えます。dカードの契約にドコモの利用者、という条件がないからです。
そして、あまり該当する人は居ないかもしれませんが、ドコモを解約した場合でなおかつDCMXカードのまま切り替えていない場合にdポイントはどうなるのか?を解説します。
文中で出てきたように、私は未だにDCMXカードです。そしてドコモはすでに解約したためドコモユーザーではありません。DCMXカードだけを持っている状態です(主人も)。ですので、151に電話して指示を仰ぎ、以下の2点をおこないました。
①本会員のdアカウントをGmailアドレスに変える(キャリアメールが使えなくなるので)
②携帯番号とdアカウントの紐付け・利用者登録を行う
この2点をおこなった記憶があります。そして、ポイントがいくら貯まっているかを確認する時は『本会員(主人)のアカウントでログイン』しています。
解約もしてdカードに切り替えていない今もなお、全く問題なくDCMXカードで決済した分のdポイントはきちんと本会員のアカウントに貯まっています。
【まとめ】dカード(クレジットカード)の全てを徹底解説!
dカードについて、かなり詳しく解説していきました。分かりにくい点などは無かったですか?
auやソフトバンクからもカードは発行されていますが、この2社のカードを持つにはキャリアを契約している人が条件です。
しかし、dカードはどのキャリアを契約していても誰でも持てるという点が一番大きな部分だと思います。初めて持つクレジットカードにも相応しいのではないでしょうか。
