ドコモケータイ払いが利用できない!その理由とは!?


今日のテーマは、ドコモケータイ払いが利用できない理由についてです。
ドコモケータイ払いは、ドコモと契約しているユーザーのみが使える《携帯料金と一緒に支払える方法》ですが、「ある日突然使えなくなった!利用できない!」なんて声を耳にしたりもします。

Contents
ドコモケータイ払いが利用できない!その理由は2つ!

しかし、利用できない原因は必ずといって良いほど決まっているため、それさえ行わないようにすれば利用できない事態に陥ることはありません。
この記事では、この利用できない理由(原因)を2つ紹介するとともに、利用できないと言われていることを続ければどうなるか?まで詳しく解説します。
まずは、利用できなくなる2つの理由から見ていきましょう。
【理由①】ドコモケータイ払いの限度額を超えている!

ドコモケータイ払いが利用できない時に考えられるまず第一の理由が、 『限度額を超えている(利用することで限度額が超える)』という点です。
ドコモケータイ払いに限らず携帯キャリア決済と呼ばれる支払い方法には、必ず「ひと月に利用できる金額(=ご利用可能額とも言います)」というのが設定されています。
携帯料金と一緒に支払うわけなので後払いですよね。もし金額を設定せずに無限に使えるようにしていたとしたら‥ユーザーも計画性なしにたくさん使うでしょう。
ドコモ側としても“取りっぱぐれる”ことだけは避けたいわけです。
ドコモケータイ払いの限度額以上に利用することはできないので、まずは最初に疑ってみましょう。
参考ページ
ドコモケータイ払いのリセットは何日なの!?
ドコモケータイ払い限度額の具体例
仮に、ドコモケータイ払いを月に3万円まで利用できるように設定されていたとしましょう。
既に今月は29,800円使っているのに、あるコンテンツ料金500円をドコモケータイ払いで支払おうとしたら‥ドコモケータイ払いは利用できません。29,800+500=30,300円と、限度額3万円を超えてしまうからです。500円のうち、200円だけをドコモケータイ払いで・残り300円を他の支払方法でというのは当然できません。
限度額はドコモとのご契約状況やお支払い状況などによって違うと記載されています。つまり、一人一人金額が違うのでバラバラです。
自分で限度額を変えることは不可能なので、設定されている金額以内に収まらなければ利用できなくなるのです。
参考ページ
ドコモケータイ払いの限度額確認方法!♪
【理由②】携帯料金を滞納・延滞してドコモケータイ払いが利用できない


ドコモケータイ払いを利用できなくなるもう一つの理由は、『ドコモの携帯料金を滞納・延滞している』という点です。
ドコモケータイ払いは冒頭でも言ったように、携帯料金と一緒に支払う方法です。
ドコモケータイ払いで支払った分だけでなく、ドコモの携帯電話料金と合わせて支払わなければなりません。
ちなみに、ドコモの規約では[直近2ヶ月連続で期限内に(支払いが)お済みであることをドコモが確認できない場合]となっています。この場合は利用できなくなると記載されています。
「一回だけ支払いが遅れた時があったけど、その時もドコモケータイ払いは利用できなかった!2か月連続の滞納じゃないのに!」というお怒りになられていた私の友達がいました。
確かに一理あるように思えますが、一回の滞納すると利用できなくなると考えておいた方が良いです。その理由は以下からどうぞ!
一回でも携帯料金を滞納するとドコモケータイ払いは利用できなくなると思うべし!

仮に(携帯料金の支払いを)滞納したとしても、後日自宅に振込用紙が届きます。バーコードが付いているのでコンビニでもすぐに支払えます。
この振込用紙できちんと(遅れたなりにも)支払ったにもかかわらず、ドコモケータイ払いが利用できない!というのが先ほどの友人の怒りの原因でした。
色々調べたところ、振込用紙で支払った云々は“ある意味で”関係なかったのです。
というのもドコモケータイ払いは、直近2か月連続で期限内に支払いがお済みである⇒直近2か月間、携帯料金をきちんと支払い期限内に支払っていることが利用条件です。
つまり、2回連続で滞納していないからOKいうことではなくて、直近2か月とも期日までに支払っていることが確認できることが条件なのです。
滞納分は振込用紙で支払いOK→その後、2か月連続で「期日内に携帯料金を支払う」ことで、ドコモケータイ払いが再び利用できるようになるというわけ。
ですので、うっかりして一回滞納したというだけでも、利用できなくなる事態に!長年ドコモを利用していようが関係ありません。直近2か月の支払い実績を基にされるのです。
ドコモケータイ払いの限度額の詳細、確認方法、手順

この章では、先ほど上記で書いた理由<限度額オーバーで利用できない>について、ドコモケータイ払いのひと月の限度額の詳細や確認手順について見ていきます。
ドコモケータイ払いのひと月の限度額はいくら?

ドコモケータイ払いの限度額は、ドコモと契約している人が成人か未成年者かで変わってきます。が、ここでは「成年」に限定して記載しておきますね。
成年の中でも、契約期間(年数)によって更に限度額が異なります。
・1~3か月→1万円/月
・4~24か月→3万円/月
・25か月以降→5万円/月
月に5万円まで利用したい場合は、ドコモと2年以上契約している必要があるということですね。
注意したいのが、契約期間が2年経ったからといってそれを機に「すぐに」限度額が5万円まで上がるわけではない点。
こちらから申請してもそれは不可能なので‥ある日いつの間にか(5万円まで)使えるようになっている!のを、気長に待ちましょう(笑)。
参考サイト
【公式】ドコモ払い限度額
ドコモケータイ払い限度額の確認手順
<spモードを利用中>
①お客様サポートにログイン→My docomo
②メニューより「料金・データ量の確認」
③商品など購入履歴の確認→「決済サービスご利用明細(spモード決済・ドコモケータイ払い)」
⑤「確認する」
既にドコモケータイ払いを利用している人は、支払い合計と残高が表示されていると思います。限度額は、この2つの金額を足せば割り出せます。この手順で、限度額以内であれば金額の変更も可能です。
携帯料金を滞納・延滞しないように支払い方法、支払い日、締め日

次に、携帯料金を止む無く滞納・延滞してしまった場合について詳しく見ていきます。
ドコモ携帯電話料金の支払い方法や支払い期日(締め日)・支払い遅れ~契約解除までの流れ、そして滞納・延滞したことによる将来の影響などもまとめてみました。
参考ページ
ドコモケータイ払いの限度額を増やす方法
ドコモの携帯料金の支払い方法は?
ドコモケータイ払いはドコモの携帯料金と一緒に支払いますが、この携帯両機は一体どんな方法で支払えるのでしょうか。ドコモには大きく分けて以下の4つの方法で、支払うことができます。
・クレジットカード払い
・請求書払い
・口座振替による支払い
・インターネットバンキング・モバイルバンキングによる支払い
ドコモケータイ払いで利用していないコンテンツ代金を支払いしていないかも確認しておきましょう。
参考ページ
『ドコモケータイ払い等』ご利用明細に記載、確認方法、手順と対応策
ドコモ携帯料金の支払い期日(締め日)はいつ?
ドコモの携帯電話料金は、毎月1日~末日利用分翌月中旬頃(10~16日頃)に請求書で届き(請求書払いの人は)→翌月末日に支払う(請求書もしくは口座からそのまま引落し)というのが大まかなスケジュールです。
クレジットカードで支払っている人は、クレジットカード会社の締め日・支払い日に準ずるためそちらを優先して下さい。
ドコモの利用料金=1日~末日というのはどの支払い方法であっても変わりません。
支払い遅れ~契約解除までの流れ
契約解除=強制解約のことです。強制的に解約されても他のキャリアで契約するから良い!なんて思っていると痛い目に遭いますよ。
ここでは、[(口座振替の場合の)契約解除までの流れ]を紹介します。
<5月の利用料金を6/30払い>これを例にして記載していきます。
全ての人が当てはまるわけではありませんが、大体このように進むと思って下さい。
①期日の6/30に残高不足で引き落とせなかった
②再振替日7/15→この日までに支払わないと‥
③18日頃に振込用紙が届く→ここでも支払わない
④20日以降、順次回線停止
⑤9/1~強制解約
支払いの期日が末日なので‥回線停止となる目安の時期は『期日から20日後』です。
回線停止になると、電話・メール・インターネットなどすべての機能が使えなくなります。
再復旧するには、滞納していた分を一括で支払うことです。ドコモショップに行って支払えばすぐにまた使えるようになります。それでも支払ないと『期日の約2か月後』に強制解約されてしまいます。
滞納・延滞したら、将来にどんな影響があるの?
携帯料金を滞納・延滞すると、回線停止になるだけではありません。実際の期日から2-3か月以内に支払えばまだ良いですが、それ以降たっても未納の場合、信用情報(いわゆるローンやカード発行の際に審査される信用力)に傷が付きます。
厳密に言うと、携帯料金というよりも(端末を分割代金)ですね。分割代金を滞納すると大きな影響を及ぼします。車や家のローンはもちろんクレジットカードの契約・携帯端末の分割払いも不可能になります。
端末代は契約時に一括で支払っているという人は、月々に支払う代金が純粋に携帯料金のみだと思います。
これで滞納した場合は、信用情報に傷は付きません。が!ずっと支払わないと、ドコモの回線停止に追い込まれることは確かなので‥どちらにせよきちんと支払いましょう。
延滞金(年14.5%)は日割り計算される!

携帯料金を滞納すれば、その分延滞金(利息)がかかります。
ドコモだと、年に14.5%!高いですねー。この14.5%の利息は、支払い期日~支払った日の前日までの期間が日割りで計算されて請求されます。もし月1万円を31日間滞納していれば‥
10,000円×14.5%×31日÷365日=約123円←これが、利息としてかかります。
また、この延滞金の他に支払い期日~支払う日までの期間に対しても遅延損害金という形で利息がかかります。
こちらは年6%、これも日割りされ(10,000円×6%×31日÷365日=約50円)を支払う必要があります。
【まとめ】ドコモケータイ払いが利用できない!限度額オーバーや携帯料金を滞納・延滞に注意!
ドコモケータイ払いが利用できない理由について、まとめました。
限度額を超えないようにするには、記載した手順でこまめにどのくらい使っているかを確認することで対処できますね!
ドコモ料金を滞納すれ(し続けれ)ば、「一度だけ」「うっかり忘れた」では済まされない影響もありましたね。ドコモケータイ払いが利用できないから滞納しないのではなく、期日までに支払うのは人として当然のことです。
ご利用は計画的に!今回はこの辺で。
